あると便利なiPad周辺アイテム
iPadで絵を描くようになり5年ほど経った。
持ち運びができどこでも作業ができること、起動から描きはじめまでまでがスムーズなこと、電池持ちがいいことなどいいことずくめ。もう他のデバイスには戻れないかもしれない。
5年ほど使って周辺機器もほぼ固定化されてきたので、今回は普段使っているアイテムを紹介する。
●タブレットケース(ポーチ)
筆者がiPadを使用する場所は主に職場と自宅。毎日のように持ち運びをする為、なるべく道具は1つにまとめたい。
現在使用しているミッフィーのポーチは雑貨屋さんで一目惚れし購入した。
ミッフィーが大好きなので、いつでも目につくところにミッフィーがいてくれるとテンションも上がる。
外側に1つ、内側に2つポケットがついており、小物の整理がしやすいところが気に入っている。
1つ前はキングジムのフラッティ(A4サイズ)を使用していた。
フラッティも小物の仕分けがしやすく、硬めの質感なので書類を入れても痛みにくいところが良かった。
●iPadカバー
iPad本体に取り付けるタイプのカバー。
筆者は蓋つきを使用しており、蓋を折りたたむと簡易スタンドになる。
このまま絵を描くことはあまりないが、少し角度がつくとメモを取ったり文字を打ち込む作業が楽な気がする。
メーカーやデザインに特にこだわりはないが、ステッカーをはさみたいのでクリアなタイプが好き。
今使っているのはたしかエレコム製。
iPadを買ったらすぐさまケースに入れないと不安でしょうがないので、近場で買えるもので済ませることがほとんどである。
●PCスタンド
カバー蓋の簡易スタンドだと低く、長時間作業をすると首への負担が大きい。また姿勢も悪くなりやすく肩や腰にもよくない。
いい姿勢で描き続けられればと思い購入した。
私が使用しているのはBoYataのノートパソコンスタンド。角度だけでなく高さも調整できる点と、しっかりボディで手をついて描いていてもを高さが変わらない丈夫さが良い。
難点は毎日運ぶには重量があることと、折り畳んでもそこそこ厚みがあること。
はじめは持ち運んでいたが、リュックにスタンドを入れるとお弁当が入らないことが不便だった為、ほどなく職場用を買い足した。
壊れた時の予備も兼ねて…と思っているが、壊れる気配は一切ない。
●ショートカットキー用デバイス(左手デバイス)
小型ゲームコントローラーの8bitDo zero2 にショートカットキーを割り当てて使用している。
元々パソコンで絵を描いていた時、ツールの持ち替えなどはほとんどショートカットキーで行っていた。
これがiPadでできたら楽ちんだな〜と思い、当時iPadお絵描きユーザーがよく使っている印象だったこちらを購入した。
左手に持って操作できるので机が狭くても作業できるし、キーボードを猫に踏まれる心配もない。
iPadは指で別ツールの使用などもできるため、必要ないという方も多いかもしれない。
左手デバイスの導入を検討している方はテンキーなど手軽なもので試してみて、しっくりきたらハイエンドモデルを買うのがおすすめ。
●小物ケース
ポーチの中で更に細々したものをまとめるためのケース。
ポーチ内で8bitDoを保護するために購入した。
以前はそのままポーチに入れており、中でボタンが押されて電源がオンになることがしばしばあった。
充電が減ってもったいないことと、誤操作で何かが起こったらやどな〜と思い、ケースにしまうようになった。
筆者の身近で、ワイヤレスキーボードがカバンの中で誤操作し、iPadのパスコードが間違って入力され続けた結果ロックされて使用不能になるケースがあった。
そしてiPadには締切間近のデータが……。こんなに怖い話はない。
ワイヤレスデバイスを併用する場合は、誤って電源が入らないようにする工夫をしておくことをおすすめする。
●USB typeA→C 変換アダプタ
100均で購入した。
iCloudを契約してから出番は少ないが、USBメモリにデータを移したいときに使用している。
本体ストレージいっぱいだけどクラウドに月額払うのはちょっと…という方は1つあると重宝するかも。
本体に何かあってもいいよう、常日頃からデータは複数箇所に保存しておくと良い。
●画面フィルム
ざらざらした感触が好きなのでペーパーライクフィルムを使用している。
ツルツルしたタイプは画面は反射や指紋が気になってしまうので、マットな質感で写り込みが少ないところも気に入っている。
今使用しているものはエレコムのもの。
こちらも画面に傷がつく前につけてしまいたいので、近場の家電量販店などで購入することが多い。
保護フィルムを選ぶ際は、ブルーライトカットの表示があるものを避けるようにしている。
以前うっかり購入した際、フィルムがやや黄色っぽかった。データの色味が正しく見えないのは不便だなと感じたので、以後気をつけて選んでいる。
そのかわりにブルーライトカットのメガネを使用して目をいたわっている。
●グローブ
手をついて描くならあると便利と聞いたため購入してみた。最近は100均でも売っているのを見かけた。
夏場は汗で手がしっとりしているからか、気がつくと画面に謎の線が走っている。
グローブつけているとなんとなくその症状が出にくい気がする。
●ケーブルケース
充電ケーブルは無印良品のケーブル収納に入れている。
以前は結んだりねじったりしてまとめていたが、このケースを使った方がケープルが痛みにくそう。
充電ケーブルの片付けが楽なことと、コンパクトにまとまるところが非常に良い。
●より快適を目指して
以上9点が私のiPadお絵描きのお供だ。
作業中に感じるプチストレスを解消しようとした結果、このメンバーに落ち着いた。
iPad作業をもっと楽にしたいという方の参考になれば幸いだ。
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