【お絵かきのメモ描き】髪を描く
こんにちは。キリュウです。
もう12月ですね。年を追うごとに1年があっという間です。
今年の年末は家で猫とごろごろするか、実家に戻って猫とごろごろするか悩みどころです。
さて今回はお絵描きのメモ描き第2回。
前回同様に諸用で作成したメモを使いまわします。
今回は『自然な髪の毛の描き方』についてです。そして今回も超初級編。
●髪は頭から生えてる
キリュウが考える、おそらく髪の毛がうまく描けないという人の描き方がこちら。
アゴ付近の輪郭だけ描いて、いきなり髪の毛がつくタイプです。
この描き方でうまく描ける人もいますが、かなりの人は頭の形が崩れます。
私もイラスト描き始めの頃はこの描き方をしていましたが、
これは『線で描き起こされているアウトラインを目で追っているだけ』なので形がとりづらいです。
平面に描かれている線としてしか捉えられていないというか…『なぜここに線が引かれるのか』があいまいになっているというか…。説明するのむずかしいですね…
実際、髪の毛は頭から生えているわけです。なので、
頭の形をしっかり描いてから髪を描くとよいです。
つるつるの頭の形を描き、かつらをかぶせる感じです。
これを下書きでやっておけば、ペン入れの時は髪の毛の線だけ拾って描き起こせばいいので、形も整いやすいです。
●頭は立体物
絵は平面に描かれていてペラペラですが、実際の頭は顔、横、後ろ頭がなめらかに繋がっている丸っぽい立体物です。
なので、髪の毛もいくつかブロック分けして考えると立体感が出しやすくなります。
前髪+後ろ髪の2ブロックに分けて考える人が多いですが、そこにサイドを追加した3ブロックで考えると良いです。
頭の丸みに沿って前髪と後ろ髪をなめらかに繋ぐためにも、サイドを意識することは大切です。
結んでいない髪型では、つむじを中心に頭の形に沿って描くと髪の流れがきれいになります。
ポニーテールなどはサイドの髪もまとめて後ろで結ぶので、これまた頭の形に沿って結び目に集中する線を描きます。
この「頭の形に沿って」というところがむずかしいのかもしれませんが…
●結局資料を見るのが一番
よくわからなくなったら、前回の表情の描き方同様、自分でやって見るのもいいと思います。実際に結んで鏡で見てみたり、写真を撮ってそれを参考に描いたり。あとはモデルさんの写真をみたり。
人のイラストを参考にするのも悪くないですが、大事なのは立体的に考えられるようになることなので、先に書いたように線だけを追わないように注意しましょう。
こんなかんじです。参考になれば幸いです。
他にもここの描き方知りたい〜とかあればマシュマロとかで教えてください。キリュウなりにお答えしていきます。
それでは〜!
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