たのしい印刷物 ビニール印刷編
こんにちは。キリュウです。
印刷物に浮かれて投稿スパンが短くなっています。
過去こんなに連続して長い記事書いたことないのでは?
今回はビニール印刷について。
●突然の出会い
当初は前回のイラスト同様アクリルプリントにしようと考えていたので、アクリルフォト扱っている業者さんを調べていました。
そこで割と序盤に辿り着いたのが FLAT LABO さん。
印刷だけでなく展示会のディレクションもされているようです。
サイトの事例紹介やブログを眺めている時に目に留まったのが、ビニールUVプリントの記事。
●アイデアが出る出る
ビニール…!記事を見るまでは考えてもいない素材でした。
印刷方法は裏面からのUVプリント。
透明感や光沢感はアクリルと近いところもあり、カラフルなイラストに合いそう。
そして何よりその柔らかさ!ぐにゃぐにゃ形が揺らぐところが、その時々で見え方にも変化が出ておもしろそう。
今回は洗濯物の絵だったので、ハンガーで吊るしたらいいかなぁ…
などと思いながらカートにin。
データはboxというサービスを使用して入稿。
初めてのタイプの入稿でしたが特に難しいことはなく、
boxに会員登録→メールで送られてきたリンク先のフォルダにデータをアップロードするだけ。
仕上がり時に四辺が少し切れてしまうとのことだったので、塗り足し5mmで入稿しました。
通常2週間ほどで発送のところ5日ほどで発送メールが届きました。
あまりの速さに動揺しまくりましたが、心を落ち着けていざ開封…!!
カワイーーーーーーーー!!!!!!
窓が汚いのが申し訳ないですが、印刷物は最高にきれい!!!
念願のハンガーで吊るして展示も叶いました。
今回は白インクなし。
太陽光に透かすと絵が光ってるみたいできれい!!モニターみたい!!
ただ当然画面上で白色の部分は透明になってしまうので、ハイライトの部分だけでも白打ちしてもらった方がよかったかなぁと思っています。
あと思ったよりビニールがしっかりしていたので、あんまりぐにゃぐにゃ歪まなかっがなぁと。もっと大きなサイズだと動きが出たかもなぁ。
このへんは次回に活かしたいと思います。
表面が柔らかくて傷つきにくいので、いい意味で丁寧に扱わなくて良いかんじ。
置いたり吊るしたり掛けたり、いつもと違った展示方法が出来そうです。
光が当たるときれいなので、窓辺がおすすめ。
壁に飾る際は、ぴったりつけると壁に映った影で暗く見えてしまうので、
少し浮かせて壁との間に空間を作った方がきれいに見えました。
会場ではどう飾ろうかなぁ〜!わくわく!!
●印刷たのしい
アクリルといいビニールといい、キラキラつやつやした素材に印刷された自分の絵には心躍りますね!
どちらもグッズづくりの際にはお馴染みの素材でしたが、観賞用として印刷する際にはなぜか思い至らない素材だったのでおもしろい!
ほかにもいろんな素材、いろんな印刷方法を試してみたくなりました。
前回のアクリルプリントとあわせて2/5からのイラスト展『うつろう彩』で展示します。
ぜひぜひ現物を見てほしい2作品!声を大にしては言いづらい世の中ですが見に来てください。
それでは!
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