たのしい印刷物 アクリルプリント編
こんにちは。キリュウです。
今回は2/5からのイラスト展『うつろう彩』に向けて頼んだアクリルプリントが最高だったのでそのおはなしをします。
なにか参考になれば幸いです。
●アクリルに印刷する
アクリルプリントと呼んでいましたが、呼び方も方法も色々あるようです。
展示用の大きなサイズの印刷は、アクリルフォトのほうが検索でヒットしやすかったです。
(アクリルプリントだとキーホルダーなどアクリルグッズの業者さんが引っかかりやすかったです。)
アクリルフォトという名前の通り、写真展とかではかなりメジャーな方法みたいです。
加工の方法は大きく分けて2つ。
①貼り込みタイプ(マウントタイプ)
写真用紙に印刷した写真に、アクリルを貼り付けるタイプ。
直接印刷タイプよりも印刷が精細で、印刷方法によっては色もかなり再現できそうです。
②直接印刷タイプ(ダイレクトタイプ)
アクリルに直接インクを塗布し印刷するタイプ。
アクリルキーホルダーとかでおなじみの方法です。
何年か前に一度アクリルプリントを頼んだことがあり、その際は②でした。
その頃はぼかしを使ったり線が細かったりな絵だったので、線が潰れてしまい少しぼやけてしまったなぁと思った記憶があります。
逆に今のはっきりぱっきりな絵なら相性がいいかもなぁ。
●お財布事情
もちろん普通に紙に印刷するよりはお金がかかります。
前回と違う印刷方法を試したかったのですが、貼り込みタイプに対応している業者さんは少ない印象。
あとなんとなく貼り込みタイプはお値段がかかるような。(個人の見解です)
しかも絵が変形だったので、追加でカット料金がかかったり…。
さらにどうやって壁面に飾るかも問題。
裏面に木枠をつけられるところもありますが、もちろんそれもオプションでお金がかかり……。
●救世主
悩みに悩んでいたときに見つけたのが、今回お願いしたAcrilyさん。
他に比べてかなりお手頃価格な気がする上、ちょうど正方形のサイズがあったのが決め手になりました。
SNSなどで写真を見た感じ、印刷もきれいそう。印刷はアクリルに直接印刷するタイプです。
注文も非常にかんたんで、欲しいサイズの商品を選んで画像をアップロードするだけ。RGBモードのままで大丈夫でした。
印刷で付きものなのが塗り足し。心配で問い合わせてみましたが、なんと塗り足しなしでOK。
ズレたり切れたりしないように印刷できるとのこと。すごい。
で、完成したのがこちら。
良すぎませんか!?かわい〜〜〜〜!!
つやつやキラキラ…!最高〜〜!
以前アクリルプリントを頼んだ際の反省を踏まえ、メインの線は太め、塗りは極力ぼかしを使わないようにしました。
想定していたより細い先もしっかり印刷していただいて、とってもきれいです。
RGBモードのまま入稿しましたが、色もかなりきれいに出ていてびっくり。
こちらはオプション無しの印刷パネルのみのプランです。
どうやって壁に飾るか検討中だったので、もう一個別パターンも注文しました。
こっちもよい〜〜〜〜!!!
こちらは壁面取付用ピンのオプションセットです。
このちょっと浮いてるのかっこよくないですか??おしゃれ〜〜〜!!!
全面プリントはインパクトがありましたが、こちらもスッキリしていて作品感がすごい。(語彙)
展示会にはこちらを持っていきます。
このオプション、絵の印刷面に穴があいてしまうのがネックだったのですが、
無理を承知で四辺に縁を入れてほしいとお願いしたところ快く対応していただきました…!
もうAcrilyさんには足を向けて寝られません。
Acrilyさんにはミニサイズのアクリルフォト商品もあるので、今度はこちらも注文したいなと考えています。
たくさん描いてたくさん並べたらめちゃめちゃかわいいですね??かわいいです。
後半にい行くにつれて語彙が失われていきましたが、参考になれば幸いです。
Acrilyさん、おすすめです。
作品は2/5からのうつろう彩で展示しますので、お近くの方は無理のない範囲で見に来ていただけたらと思います。
それでは!
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