KODAK charmera が楽しい

1週間ほど前、家電量販店でKODAK charmera(チャーメラ)に遭遇した。
SNSなどで何度か見かけたことがあり気になっていたトイカメラだ。
ラスト1個だったためとりあえず手に取り、30分ほど店内をうろうろしながら買うかどうか悩んだ。
「ちょっとさわってすぐ使わなくなる未来が見える」と相方に言われ、置物になってしまったカメラたちのことを思い返した。
デジタル一眼レフはスマホカメラの進化とともに使わなくなり、フィルムカメラはランニングコストにひよって使わなくなった。
しかしどれも買って後悔したことはなかった。
どちらも素敵な体験をさせてくれた。
チャーメラだってきっとそうだろう。
かくしてチャーメラがうちにやってきた。
ドキドキの開封で愛着がわく
チャーメラはブラインドボックスに入っており、開封するまでどのデザインかわからない。
約6000円のガチャだ。脳汁が出る。

箱から出てきたのは赤いボディの02のデザイン。赤色も好きな色なのでうれしい。

小さなプラスチックのボディが愛らしい。
ランダムで出てきたこともあり、「うちに来てくれた」と一層愛着が湧く。
便利なポイントが多い
大抵のカメラには専用の充電器やバッテリーなど周辺機器が必要なイメージがある。
使い続けるにあたって、めんどくさがりの私にはこれはかなりネックになる。
しかしチャーメラはtype-Cのケーブルで充電可能。
データの保存のためにmicroSDは必要だが、
カードの抜き差しせずとも本体に差したtype-Cケーブル経由でデータを取り出すことができる。

チャーメラで写真を撮ったら、スマホとケーブルで繋げばすぐに見れる、共有できる。
素晴らしすぎる。こんなに優しいことがあるか。
ぼんやりした写りが逆にきれい
トイカメラなので、スマホと比べれば画質はそんなに良くない。
昔のガラケーで撮った写真のような雰囲気だ。

また液晶がついているが、こちらも小さいのでピントが合ってるかどうかまではよく見えない。

データを確認してみたら結構ブレたりボケたりしてることもしばしば。
しかしそれが良い。

絵を描いていると、下書きの方が雰囲気が良かった、というようなことがよく起こる。
これは形が明確に示されていないため、見る人が「自分にとっての美しい形」として解釈をしているからだと考えている。

カメラの技術がある人は狙った画面を作ることができるのかもしれないが、
私がチャーメラで撮った写真は、どれも想像の余白があるように思う。
チャーメラには映らなかった色や空気を、チャーメラで撮った写真を見て想像し、きれいだったな、と思い返す。
いつでも手軽に綺麗な写真が撮れる今に、この体験がとても素敵だなと思ったのだ。
もう十分チャーメラを迎えた意味がある。

チャーメラがおでかけのお供になって1週間ちょっと。
今の所出かける際は欠かさず持っている。
写真を撮りたくなった時のために…とスマホを持ち歩いていたが、ちょっとした散歩のときは置いていくようになった。
デジタルデトックスにもなって良い。
もうしばらくはチャーメラと遊ぼうと思っている。

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